外側の皮と中の皮や白い部分と果肉とを部位に分けて刻み、丁寧に茹でこぼしを重ねて、苦味をまろやかに仕上げました。果肉以外にも栄養がたくさんありますし、皮の食感がいいですし、すてる部分もないですし、「丸ごと頂ける」のが嬉しかったです。少なめのてん菜糖でやさしい甘さにし、素材の美味しさが大活躍する仕上がりになりました。綺麗いなオレンジ色の大きな鍋を囲んで、お喋りしながらコトコト煮て、食べ物の変化を楽しみながら調理できました。持参したジャム瓶に詰めて持ち帰りました。
他に糸島市の茹でた筍と無農薬人参とお米が入っていましたので、さっそく筍ご飯を炊きました。
参加者の皆さんからは、原発事故前まではおじいさんの家の自生の筍を気軽に掘って食べた思い出の話が出たり…幼稚園の活動で地域の方にお世話になって近所で筍堀り体験をした話などが出ました。福島の安全管理されている農園や農地の検査済の食品と違うので、「自生のもの」を気軽に楽しめる機会がすっかり減ってしまったことを実感しました。「検査管理されていないものに関しては自粛する行動をするようになって、もう4年経つのですね…」という会話などもありました。正直な感想を言えたり落ち着いて和やかな気持ちで共感しあえたりするのは、美味しい安全な食べ物を囲んでほっとした瞬間だからだと思います。子どもたちは、おいしい~!と筍ご飯を元気にほおばっていました。
既に仕上がっているジャムも送っていただきまいた!
このジャムを食べながらジャム作りで和みました。(笑)
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自宅持ち帰り後、ヨーグルトソースでおいしい様子、写メいただきました。 |
<今月の予定>
4月22日♪音と絵本の楽好開催
無料・予約不要 楽しい演奏や読み聞かせ
ぜひ、あそびに来てねっ!
また皆様の笑顔にお会いできるのを楽しみにしております☆
NPO法人地球の楽好ふくしまスタッフ