2013/07/27

福島つながるこそだてサロン 7月26日

今回のつながるこそだてサロンは、
7/15〜17に行われた福島つながるこそだてサロン 森の楽好 IN清里 の活動に
参加したみなさんの活動後の意見交換会を行いました。




(※以上4枚は、清里高原での写真です。)  
活動後のブログページはこちらです。<<http://chikyuunogakkou.blogspot.jp/2013/07/blog-post_18.html>>

清里の森の中でゆったりとした親子の時間を過ごし、 
原発事故前まで福島で当たり前だったたくさんのことを実感したり
じっくりゆっくり、親子で自然と親しみ、そして考える機会でもありました。


活動後、、
福島に戻り日常の中でどのような感想をもったか、
森の楽好の活動を経て
子どもにどんな変化があったか、
活動中や活動後に
何か困ったことはなかったか、、、などなど
良かったことも悪かったことも
意見や感想など多数寄せていただき
たくさん話し合うことができました。

キャンドル造りで手を動かしながら・・・
堅苦しくない意見交換会、会議のはじまりで、
可愛らしい作品が出来上がり制作を終えた後にも、
しっかりと話し合いの時間を持てました。

みなさんのありのままの声をあつめて
よりよい活動につなげることができるよう、
努力していきます。
こそだてを通して大人と子どもが ともに成長する
実りある楽しいつながるこそだてを
みんなで していけるといいなぁ、と思っています。


キャンドルワークショップ講師の菅野様、かわいらしいキャンドル制作を親切に教えていただきありがとうございました。

※8月1日、8月9日の森林教室 つながるこそだて IN 森の楽好は、
定員に達しましたので、締切になりました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

                                                                NPO法人地球の楽好ふくしまスタッフ

2013/07/22

4月からのえほんバス 訪問記録


ついこの間、今年度が始まったと思ったら、
あっという間に1学期も終わりですね。
3ヶ月半の間に、えほんバスで伺ったところの
ご報告をしたいと思います。

皆様のお陰で、えほんバスは、今学期も
沢山の子どもたちに、絵本と皆さんからの温かい気持ちを
届けることができました。
本当にありがとうございます。




<訪問先>
福島市 エミール幼児園さん
米沢市 あおぞら保育たけのこさん
伊達市 富野幼稚園さん
伊達市 堰本幼稚園さん
石巻市 アリス保育園さん
石巻市 和渕小学校さん、和渕保育所さん
伊達市 粟野幼稚園さん
多賀城運動公園野球場仮設住宅へ
福島市  アゴラ学童クラブさん
東和町 米谷保育所、幼稚園さん
東和町 子育て支援センターげんきっこクラブさん
福島市 ひかりの子保育園さん
福島市 南福島保育園さん
仙台市 ちゃいるどらんど六丁の目保育園さん
福島市 清水幼稚園さん
石巻市総合体育館で開催のイベントへ
丸森町 丸森たんぽぽこども園さん
石巻仮設開成第11団地南集会所へ
福島市 西根幼稚園さん
福島市 第二たんぽぽ保育園さん
福島市 北沢又幼稚園さん
岩沼市 チアフル保育園さん
長須賀海水浴場海開きへ
名取市 下増田幼稚園さん
石巻市 みやぎ生協蛇田店さん

2013/07/18

福島つながるこそだてサロン 森の楽好 IN清里 7月15日~17日









  日清製粉さんのご支援で山梨県清里高原、
 キープ清里キャンプ場に行ってきました。
 








葉っぱやどんぐり、石や枝を拾ったり・・・というのが楽しい時期のちいさい子どもたちに、
線量を気にせず、あたりまえだった外遊びをのんびり思いっきり楽しませてあげたい!という
たくさんの気持ちが集まって開催されたこの3日間のプログラムは、
参加した子どもたちにとって、とても有意義なものになりました。






つかまえた生き物はカゴに入れてよく観察したら
清里の自然に返すことを約束して楽しみました。
頑張ってつかまえた時の達成感も素晴らしいですが、
ちいさな大切な命がそこにあることを実感してもらえる事が
自然の中で生き物と触れ合って遊ぶ際の素晴らしいところであり子どもたちにとって得るものが多く、
このような機会をありがたく思っています。
カゴから出した後も蝶が子どもの足にしばらくとまっていて、
ひなたで身体を温めてから飛び立つ過程をじっくり見れたり、
カゴの中でバッタが脱皮する瞬間を偶然見る事が出来たり、飽きずに長い時間ずっと虫を眺めている子もいました。                                                                                                                               
















 
  絵本の読み聞かせで休憩タイムです。
  みんな絵本が大好きで嬉しいです♪





 


 広いお庭でハンモックで遊んだり、
 どんぐりで遊んだり、
 食べられる葉っぱを見つけてかじったり(笑)
 子どもたちはとても楽しんでいました。
 








 竹に重ね重ねミックス粉を付けて
 庭で熾した炭火で焼くバームクーヘンを
 おやつに手作りしていただきました。 
 
 その名の通り、   
 バーム=木(Baum)
 クーヘン=ケーキ(Kuchen)
 本当の木のような見た目に焼き上がり驚きましたっ。
 とても美味しかったです!






















ママ達は森林浴や
森の中でヨガも楽しみました。
木や大地に抱かれる感覚で
とても癒されました。

キャンプ場のレンジャーに教えていただいて
タマゴダケという
卵の殻から出てきたような形の
かわいらしい
キノコを見つけたママもいましたよ♪








高原の気温は昼間でも暑すぎず、
風が心地よくお天気に恵まれました。

磨いてあるアンティークな床が冷たくて
きもち良いのか・・・
こんなところでスヤスヤ夢の中の
お友達もいましたっ(^^)

気持ちよさそうです。




日が沈む頃に、火を囲んで
子どものえほんから感じることを
みんなでおしゃべりしたりしました。

今日の楽しかったことや、
普段の心配事やこれからしたい事など
ゆっくり流れる時間の中で
落ち着いた心でみんなが
自分の想いを言葉に改めてしてみると
自分自身でも新たな発見があったり、
心の整理が少しできたりしました。

福島で、あらゆる制限の中で子どもと一生懸命関わっていて、
子どもたちになるべく安全にのびのび遊んでもらおうと、個人で日常で出来ることは努力し、
工夫をして暮らしていますが、 清里高原の自然の中で遊ばせていただいて、自分がしている事での限界や、問題点、改善点などに気づくことも出来たり、改めて発見がありました。
発想次第で無限に広がりがある自然と触れ合う遊びとは違って、
私たちが用意する安全な子どもの遊び場の多くは、おとなの一定の思惑通りに、演出通りに子どもたちが遊ぶことが前提なんだと、改めてハッとさせられました。
大人の想像を超えて、子どもが違う使い方をすれば危なかったりルール違反だったりして、そこまでて止まってしまう事はもちろん安全やルールのために当たりまえの事でもありますし、すぐに福島の自然が元通りになることが難しいことも解っていますが、不自然なことが多かったとしても、それでも、少しでも子どもたちのために、これからも努力し改善できることはしていこうと思いました。
これからも、原発事故前に当たり前だったことを、少しでも子どもたちに体験をさせてあげたいと思いました。子どもたちの『学び』のためにとっても重要な『遊び』について、もっともっと見つめなおしていかなければならないと気づかされました。


子どもたちは清里にて、大人に見守られながら自然の中で身体を使って力いっぱい遊び、そして、キャンプ場での安全管理や集団のルールに沿うことを練習し体験し、子どもたち自身が得られるものがそれぞれにたくさんありました。
この3日間の自然とのふれあい、人とのふれあいは、
子どもたちそれぞれの心に素敵な思い出として経験としてしっかり残ります。


温かい心で子どもたちの見守りや、生活や移動の補助をしてくださったり、
励ましてくださったスタッフのみなさま、
健康的で安全な食事を提供してくださったスタッフのみなさま、
つながるこそだてサロン 森の楽好 IN清里 実現のために
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

<<8月の森林教室のお知らせ>>
8月1日は、満員になりましたので追加募集を締め切りました。
8月9日は、満員になりましたので募集を締め切りました。

☆ブログ内 7/10に掲載した森林教室の知らせをご覧ください☆
                                              NPO法人地球の楽好ふくしまスタッフ

2013/07/10

8月の森林教室 つながるこそだて IN 森の楽好 募集は終了いたしました。


つながるこそだてサロン IN 森の楽好
自然あふれる森の中で素敵なひとときを過ごしませんか?

※8月9日の森林教室は満員になりましたので、
募集を締め切りました。
※8月1日の森林教室も同様に満員になりましたので、
追加お申し込み分の募集を締め切りました。

たくさんのお申込みありがとうございました。


■対象:未就園児~、その家族、保護者
(子どもと保護者合計20名になり次第締切)
■参加費無料 (昼食付)(福島市~宮城 バス送迎付)
■場所:ニッセイ利府の森(宮城郡利府町菅谷光孝松下)
   :宮城県青少年の森
 <活動内容、スケジュール>
8:30イオン福島店P2集合バス出発→10:10利府の森到着→森林インストラクターさんと森づくり体験(枝打ち、丸太ベンチつくり、樹名板設置、遊歩道つくり等)→昼食(流しそうめん、宮城県の様々なメニューを味わう)13:00青少年の森自然観察、生き物観察ウォークラリーゲーム→木や枝でのネイチャークラフト、木工教室→15:30青少年の森を出発→17:00頃福島到着予定

■お申し込み
お問い合わせ→地球の楽好ふくしま阿部
メール→chikyuunogakkou-salon@i.softbank.jp
お電話→090-8614-0618
①お名前(ふりがな)②年齢③お電話番号④ご住所を送信してください。
☆参加申込された方に追って詳細をお送りいたします☆

※集合場所のイオンP2一部メガネスーパーさん側に駐車許可をいただいていますので、当日、自家用車を駐車していただけます。
※バス移動中はサービスエリアでトイレ休憩をします。
※森の入り口に仮説トイレを設置いたします。
 青少年の森には建物内にトイレ多数あります。
※体質により食事制限等がある方は昼食持参になります。

主催:公益財団法人ニッセイ緑の財団
共催:特定非営利活動法人地球の楽好
協力:NPO法人宮城県森林インストラクター
後援:ニッセイ福島支社

2013/07/04

福島つながるこそだてサロン 7月4日

今日のつながるこそだてサロンは、ぴょんぴょんドームでした。
※ぴょんぴょんドームとは、市により徹底除染され整備された屋外です。
(前回の状況ご紹介はこちら<<http://chikyuunogakkou.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html>>)

参加者さんもスタッフも不安定なお天気をとても心配しましたが、雨や嵐にならず
無事サロンを開催することができ、皆さんにも楽しんでいただけてほんとうに何よりです。








十六沼公園内で開催される「えほんバスのえほん広場」は、
スぺースが広く、車の通りがないので安心して
親子でゆったり絵本を選んでいただくことができます(^^)

楽しんでいただけて
とっても、嬉しいです!



  広~い公園にて
  お昼まで元気いっぱいに遊んでいただき、
  昼食をとっているお友達もいました(^^)/


  こんな平和な状況や子どもさんの笑顔は、
 何事にもかえがたい幸せとわたしは思いますっ。

 
 雨がまさに落ちてきそうで落ちてこない、、曇り空ですが、
 暑すぎず 過ごしやすく穏やかでした。

  
遊びに来てくださったみなさま、ありがとうございました。

またお会いするのを楽しみにしています☆




<来週の「カラダの楽好」のお知らせです>

☆参加無料☆予約不要☆
いっしょにのびのびからだを動かそう!


対象:幼児
日付:7月9日(火曜日)
時間:2時30分~3時30分まで。
場所:清水学習センター多目的ホール
〒9608252福島市御山字松川原5番地の1

持ち物 : 飲み物、シューズ

子どもたちの身体の発達をうながすエクササイズをします♪
お問い合わせふくしまスタッフ阿部
→chikyuunogakkou-salon@i.softbank.jp
お気軽にお問い合わせください。
特定非営利活動法人 地球の楽好



                                           NPO法人地球の楽好ふくしまスタッフ